褥瘡・デブリードマン（debridement）
デブリードマンとは、初期の褥瘡に見られる黒色壊死組織や、黄色期に見られる不良肉芽を何らかの方法で取り除く手技です。褥瘡治療をするためにはまず外用薬が効力を発揮できる状態、もしくは手術にできる状態に持ち込みます。デブリードマンのタイミングは、黒色期では、境界が不明瞭のうちは触らず、固まって壊死の領域が決まってからが良いです。その後、壊死組織を削り取ります。[褥瘡治療でのサージトロンの使用例 著：中川 浩一先生(済生会富田林病院 皮膚科)より引用]
⇒ 【参考ページ】褥瘡治療でのサージトロンの使用例 著：中川 浩一先生(済生会富田林病院 皮膚科)
⇒ 【参考ページ】皮膚外科のための 高周波ラジオ波メス 手技の教科書
⇒ 【参考ページ】【皮膚科】Case report A 皮膚科症例紹介
⇒ 【参考ページ】（症例動画）褥瘡治療
