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皮膚科での活用例

皮膚科でのRFナイフ

やさしい微細な操作

RF Knifeは、MHz帯の周波数を用いるため、熱の深達が浅く
狭いため、周辺組織、血管の損傷を抑えた治療が行えます。
組織炭化が少ないため、痂疲形成の要因を削減できます。
皮膚科では隆起性腫瘍(黒子、母斑、セボケラetc)や
毛細血管拡張症、陥入爪など幅広くご使用頂けます。
 
 

表在病変用電極

モノポーラ電極

D8D ボール電極
脂漏性角化症(セボケラ)
COAG 10~15
通電しながら軽く病変にあて
白色化すると水疱状になります。
生食ガーゼで擦過して病変を
脱落させます。
 
C3D ダイヤモンド型ループ電極          
隆起した黒子
CUT 10~14
 
ひし形電極の直線部を使用。
組織と水平になるように、
通電してから数回に分けて切除。
鑷子で病変を引き上げると切除面
が陥没することがあるので注意。
 
B1D ラウンド型ループ電極
扁平な黒子(母斑)
COAG 10~15
 
患部を十分に冷却してください。
通電しながら表皮表面に並行して
電極を進めます。複数回に分けて
冷却しながら切除します。
湾曲部で深く削りすぎないように
注意します。
D8D ボール電極
C3D ダイヤモンド型ループ電極          
B1D ラウンド型ループ電極

TEE301 エンパイアニードル電極

表皮切開のポイント
CUT 10~14
凹凸のある軟組織でもイメージ通りの線や弧を描くように切開ができます。
電極を垂直に立て先端がかすかに触れる程度で通電します。
細筆で線を描くイメージで表皮のみを切離する程度の浅さで電極を進めてください。
 
皮下切開のポイント
BLEND 20~30
電極の円錐形状の側面を使用することで接触面を広くとり
ゆっくりと移動させます。止血時は出力しながら側面を広く当てて凝固します。
鑷子を用いて止血点を薄くつまみ、電極を接触通電させ(間接止血)凝固します。
 

毛細血管拡張症

マイクロ絶縁針電極 H137
マイクロ絶縁針用ハンドピース IEC-H136
COAG 1〜2
 
針先を皮膚に軽く押し当て瞬間(1秒以内)出力します。
針先が皮内の拡張血管に挿入し凝固します。
血管が瞬間白色し、拡張部が消失することが視認できます。
 
注意:出力が高すぎると被膜を破損する恐れがあります。
   針が曲がったり折れたりすると被膜が破損します。
   術後炎症や発赤を避けるため、
   十分な冷却を行ってください。

陥入爪の治療

皮膚切開、縫合不要。骨膜損傷リスクや疼痛が少ない。

爪床用絶縁電極 H10D : COAG 10〜15
 
絶縁側面で後爪郭を持ち上げるように電極先端部を爪母に接触させ、
表面をなでるように(こするように)通電しながら少しづつ動かします。
4mm幅電極 3~4秒/回×3~4回
2mm幅電極  2秒/回  ×3~4回
通電の都度、総部をガーゼで冷却します。

褥瘡治療

(デブリ)ループ電極 B1D : BLEND 15〜25
(剝離)針電極 TEE301,A3D : BLEND 15〜25
(凝固)ボール電極 D8D : COAG 10〜20
 
褥瘡治療では、RFナイフは初期におけるデブリードマンおよび
中期におけるポケットの処理と不良肉芽の除去に使用します。
ループ電極で出血をコントロールしながら壊死組織を少しずつ
削り取り、ボール電極で止血します。
RFナイフの4.0MHzの周波数特性は、一般的な電気メスのよう
に組織を炭化させることもなく、熱損傷を抑えた組織に優しい
低侵襲性がメリットです。
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