2009年11月28日、2010年1月24日に開催されたセミナーでサージトロンS5が紹介されました。

  “ サージトロン Dual S5” には、新しい出力モード「FULGURATE」が追加されました。 このモードは「速乾凝固(焼灼)モード」というモードで、表在組織を瞬時に脱水・乾燥させるモードです。

組織を瞬時に脱水・乾燥し、表在的な組織を破壊または炭化させます。 炭化した組織が絶縁層を形成し深層組織への熱影響を抑えられます。
深層組織へ熱影響をあたえることなく、表在性病変の処置を可能にしました。
今までレーザーをご使用になられていた、症例にも対応が可能です。
【資料提供:日本臨床ラジオ波手術研究会】

 
長時間の出力に対応するために、内部に冷却装置を追加しました。 通常の手術では問題ありませんが、長時間の連続出力が必要なときに威力を発揮します。
 
“ サージトロン Dual S5” には、5 つの出力モードがあります。
 
エルマン社製高周波・サージトロン Dual S5 の基本性能は、本体の発振する高周波ラジオ 波の周波数 4.0MHz にバックアップされています。そして 0.5MHz の電気メスとの大きな 違いは、高周波電流の周波数特性の変化に関係しています。
一般に 300kHz(0.3MHz) ~ 3000kHz(3MHz) は中波と呼ばれ、身近な例では AM 放送があり ます。さらに 3MHz ~ 30MHz は短波と呼ばれ、短波放送の周波数です。テレビや FM 放 送は 30MHz ~ 300MHz です。高周波電流の性質は、たとえば倍倍ゲーム方式でその周波 数が高くなるにともなって変化していきます。0.5MHz と 1MHz、1MHz と2MHz の違いは 50MHz と 100MHz、100MHz と 200MHz の違いにも相当し、0.5 や 1 という数値的な小差 に比して、電流の性質は倍数値ごとにドラスティックに大きく変化します。したがって、サー ジトロンの 4.0MHz と電気メスの 0.5MHz の違いは、超短波 (30 ~ 300MHz) とマイクロ波 (300MHz ~ 30GHz) ほどの違いに相当すると言えることになります。